2012.05.18(金)へっぽこ遠征in伊豆諸島(1日目)
東京都・八丈島 5:00AM 晴れ 21℃  同行者:kapiさん

先日の探索でコクワを探す為、材起こしを行っている内に八丈島を思い出し、3年ぶりに八丈島遠征を行うことにした。今年最初の離島遠征になるのだが、今まで以上に雰囲気を大事に“ノンビリと楽しむ遠征”になればと、八丈島初遠征のkapiさんと企画を進める事になった。

東京都・八丈島
東京都・八丈島




早朝4時過ぎにkapiさんと合流し羽田空港に向かう。最近、羽田空港を利用してない事もあってか、以前の様に駐車場やチェックインカウンターの位置の記憶が曖昧になっている。それでも何とかチェックインを済ませ、搭乗時刻まで軽い朝食を取りながら時間を過ごす。
(羽田空港内アクセスは、こちら

羽田空港
羽田空港



スムーズな乗り継ぎを考え、南西諸島の場合はJALを選択し、対馬や伊豆諸島などの場合はANAを選択している。今回の場合、羽田空港から八丈島まではANAのみの運航なので、必然とANA(全日空)を選択する事になる。久しぶりの青い翼である。

久しぶりの全日空
久しぶりの全日空



kapiさんと他の遠征の話などしながら搭乗時刻を待つ。2012年の本格シーズンインも間もなくである事を実感する。

八丈島の便
八丈島の便



全て順調に八丈島へと飛び立つ。羽田空港から八丈島まで1時間弱なので、話をしているとあっという間に着陸態勢に入る。

天候は最高
天候は最高




八丈島空港に到着。羽田空港→八丈島空港、形としては、同じ東京都内の移動であるが、飛行機を降りると感覚的に“別世界”を感じる。

八丈島空港に到着
八丈島空港に到着



久しぶりに八丈島の風を感じる。過去の遠征では天候に泣かされたことも多い八丈島であるが、今の時期は天候が良いと本当に気持ちが良い。
どうやら明日までの2日間、天候は全く問題ない様子である。とりあえず予約しておいたレンタカーを借りる。

とりあえず、いつもの看板
とりあえず、いつもの看板


レンタカーの手続きを済ませ、近場の探索から開始する。途中、絶景ポイントを通り掛かると、八丈富士や八丈小島が確認できた。

絶景ポイント
絶景ポイント



最初のポイントに到着。周辺はフェニックス・ロベレニーの畑も確認できる。この光景を見ると「八丈島」を強く意識する。

フェニックス・ロベレニー
フェニックス・ロベレニー



八丈島には、神津島と同じく「明日葉」の畑も多く存在する。先程のフェニックス・ロベレニーも同様であるが、当然畑の所有者が居るのでむやみに立ち入ることは良くない。もし所有者が近くに居るのなら、声をかけて内容を説明し許可をもらうのが良いと思う。

明日葉
明日葉



大きなカラスアゲハが花に来ている。確か八丈島のカラスアゲハは人気があった気もするのだが、島の中では蝶採集をしている人も見掛ける。

カラスアゲハ
カラスアゲハ



八丈島の探索といえば“材起こし”なのだが、過去に多く存在していた材が今回の遠征では、なかなか見つけることが出来ない。例年以上に倒木探しに難儀してしまったが、倒木以外にも裏返せそうなゴミなども対象に材起こしを行っていく。

材起こし開始
材起こし開始



材などをチェックしていくと、チビクワの姿が確認できた。材を割っていけば多くのチビクワを確認できるのだろうが、チビクワにはあまり興味が湧かない。

八丈島・チビクワ
八丈島・チビクワ



少しずつ材を発見し、起こしていくとハチジョウネブトの幼虫が確認できた。これも八丈島らしい光景だと感じる。ハチジョウノコを探すために材を起こすと、その下にはよくハチジョウネブトの幼虫の姿を目にする。数多くこの状況で確認できることから、ハチジョウネブトの幼虫は材の中より材下の泥状を好むのだろう。

ハチジョウネブトの幼虫
ハチジョウネブトの幼虫



いくつか材を起こしていくと、非常に雰囲気のある倒木が横たわっているので「この下には絶対に居ます!」とkapiさんに告げてから材を起こしてみると、ようやく今回の遠征第一号となるハチジョウノコ♂の姿を確認する事が出来た。

八丈島・ハチジョウノコ♂
八丈島・ハチジョウノコ♂



その後kapiさんが倒木をチェックしてみるとハチジョウコクワ♀の姿が確認できた。相変わらず赤いコクワである。

八丈島・ハチジョウコクワ♀
八丈島・ハチジョウコクワ♀


・・・とりあえず八丈島のクワガタの姿を確認できたので、昼食を取りに市街地に戻る。

八丈島はそれなりに食事の出来る場所が存在しているのだが、個人的に「明日葉そば」が少々苦手なので、今回もカツカレーを食べる。見た目が懐かしい“黄色い”カレーなので気に入っている。kapiさんとノンビリと話をしながら、八丈島らしく緩い時間を過ごしていく...。

黄色いカレー
黄色いカレー




・・・昼食後、本日は終了でも良い気がしてきたのだが、もう少しだけ探索を行うことにした。レンタカーを林道に向ける。

午後の探索
午後の探索



それにしても非常に気になる事として、林道には至る場所にイモムシが数多く確認できるのである。前回の八丈島遠征から感じていた事なのだが、年々このイモムシ(尺取虫)の数は増している感がある。樹からぶら下がってくるものや電柱にも引っ付いており、とにかく目障りなほど多い。

尺取虫が多過ぎる!
尺取虫が多過ぎる!



尺取虫トラップを潜り抜け、kapiさんが人工物を裏返してみるとハチジョウノコ♂が佇んでいた。ハチジョウノコは倒木に限らず、地面に接している物であれば何でも裏返してみると、意外な場所でも確認できるかも知れない。改めて独特な確認方法だと感じる。

材の下に佇むハチジョウノコ♂
材の下に佇むハチジョウノコ♂



個体を手にとって眺めてみる。相変わらず、真っ黒で大顎の短いハチノコらしい個体であるが、今回もこうやってハチジョウノコを確認できて、八丈島やkapiさんに感謝である。

いつもの短歯型
いつもの短歯型



・・・とりあえず初日の探索としては充分に堪能できたので、本日の探索を終了として宿に向かう。夕日に染まる八丈富士が美しい。

・・・大して運動してないはずなのに体中が張っている。思っていた以上に斜面で負荷を感じていたのだろう。

初日終了!
初日終了!



・・・結果云々ではなく、ノンビリとした八丈島が楽しい。



成績ハチジョウノコ♂×2 ハチジョウコクワ♀×2 チビクワ×1
(確認後、全てリリース)

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