2024.08.01(木)へっぽこ遠征inタイ王国(1日目) 海外・タイ王国 2:00PM 曇り 26℃(蒸し暑い) 同行者:うしやんさん(タイ王国在住)、ロンストさん 第15回となるタイ王国遠征。5年振りとなるが、最近のうしやんさんはタイ王国以外の海外(アフリカなど)に出張する機会も多く、今回タイミングよくタイ王国に戻られるのでお声掛け頂けた。もちろん二つ返事で遠征が決まった。とにかくタイ王国に行ける事が嬉しい。今回は最近の採集パートナーであるロンストさんも同行(海外初採集)となるのも興味深い。今回はどの様な旅になるのだろうか?
ロンストさんと成田空港で待ち合わせをする。お互い始発で「空港第2ビル」を目指す。前回のタイ王国ではiPhone7を持って行ったが、今回はiPhone14Proを持参する。前回から色々と年月が経過した事を実感する。
始発の関係で私の方が少し先に空港第2ビルに到着する。今回の航空機は遠征日までそれほど日程が無かったこともあり、LCC(ローコストキャリア)しか選択肢が無かった...。正直、格安航空機は苦手である。とにかく不便なのである。短いフライトなら我慢できるが、海外レベルの長時間には完全に不向きだと個人的に感じている。「今回はロンストさんも居るのでまぁいいか...。」と考えていると、ロンストさんより連絡が入り合流できた。
タイ王国までの飛行時間は6時間30分ほど。ロンストさんと色々話が出来るのが救いだが、やはりLCC(ローコストキャリア)は不便である。
通常の遠征時は全日空や日本航空、タイ航空などを利用するので機内食が出るのだが、そこはLCC。すべて有料である。機内食はそれほど美味しいものではないので、コーラでも頼もうかと思ったが、支払いはタイバーツのみの受付だった...。私はいつもタイ王国に到着後に両替(日本円⇒タイバーツ)をしているので現時点では日本円しかない。・・・念のため、成田空港内でミネラルウォーターを購入しておいて良かった。
・・・朝早かった事を理由にロンストさんと少し話をして、寝るしかなかった zzz
・・・目が覚める。LCCは前座席にモニターが無いので“現在どの辺りをフライトしているか分からない”。何もかも不便である。年齢も若くて安さを求めるならLCCで良いと思うが、やはりある程度のクオリティを求めたいので「次回以降LCCには乗らない!」と心に誓うと窓の下には“タイ王国の大地”が見え始めていた。
長いフライトを経てバンコク・スワンナプーム国際空港に到着。ロンストさんは時間潰しにもってこいだと思った「BEKUWA92号」がとても役立った様子である。
空港に到着したら今度は入国審査が待っている。今回で15回目のタイ王国だが、まさか今回空港内に列車が新設されているとは思わなかった。それだけスワンナプーム空港が拡大している証になるが、基本中〇系の作り物は雑に感じる。このタイ王国内にも日本産の乗り物は多く、線路や車両のつくりはとても丁寧だと違いを大いに感じる。
入国審査をパスしたら、牛島さんとのいつもの待ち合わせ場所「Meeting Point」へ向かう。毎回のこの瞬間のワクワク感が堪らない。
うしやんさんはいつもの場所で大きく手を振って待っていてくれた。うしやんさんの存在は本当に心強い。それが海外なのだから、なお更ありがたい。・・・会った瞬間にお互い話したかった事をマシンガンのごとく話し出したので、ロンストさんは少し面食らったかも知れない(笑)
・・・とりあえず少し早い夕食にする事になった。
・・・それにしても、この時期のタイ王国は蒸し暑い。 前回までのおさらいになるが、タイ王国は... @乾季・11月〜3月(前半)雨がほとんど降らない季節。 A暑季・3月(後半)・4月・5月 年間を通してもっとも暑くなる季節。 B雨季・6月〜10月 降水量が多い季節。 となる為、今は雨季で湿度が高い時期である。8月でも日本より蒸し暑く、外に出た瞬間、汗が噴出す。
うしやんさんが「水上レストランに行こう!」となり目的地に到着。タイ王国には多くの水上レストランが存在するのだが、今回の場所は初めて訪れる水上レストランだった。・・・兎にも角にもまずは乾杯である!
オーダーはうしやんさんにお任せする。まずは「トート・マン・クン」。海老のすり身を丸めて揚げたものに甘いタレをかけて食べる。
次に「カーオ・パッ・プー」が運ばれてきた。“カーオ(米)・パッ(炒める)・プー(カニ)”という発音になる。日本と全く同じ「カニチャーハン」であり、焼き飯にはタイ米が良く合う。味付けも日本と同じで食が進む。
・・・気が付いたら辺りが真っ暗になっていたので、宿に向かう前に少しだけ外灯回りをする。
驚いたのは、タイ王国のかなりの数の外灯がLEDタイプに変更されていた...。5年前に来た際はまだまだ水銀灯が多かったのだが、日本同様LED化がかなり進んでいる印象を受ける。コスパ面から見ても当然LEDライトの方が良いのだろうが、まさかタイ王国の過疎部まで浸透している状況に“あの東南アジアらしい外灯風景”を思い出し、勝手ながら残念な気持ちになってしまった...。
もうほとんどがLEDの外灯の中、稀に水銀灯が確認できる。そこには遠目に蛾や羽虫が舞っているので、この様な状況下では一ヶ所の水銀灯に集まりやすいと思いチェックしていると、外灯下に佇むサイカブト♀が確認できた。ロンストさんは初のサイカブト確認になるので「サイカブトは♀でも小さな角があるんですね。」と印象深い様子だった。
・・・初日としては充分楽しめたので、明日に備え宿に戻る事にした。
いつも通り、宿に向かう前にお馴染みのセーウェン(タイ王国でのセブンイレブンの呼び方)に寄って頂く。日本同様、気軽に入れるのが嬉しい。品揃えも日本と変わらずタイ王国遠征時には非常に重宝する。私は飲み物と夜食を購入した。
・・・とりあえず明日から本番(ご神木)なので、本日はこれにて就寝とする。 zzz 成績:サイカブト×1 (確認後、リリース) |
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