2014.02.14(金)へっぽこ遠征in中華民国(1日目) 海外・台湾 7:00PM
晴れ 11℃ (寒い)
思い付きで海外の台湾に行ってみる事にした。
台湾と言えば、過去何度か遠征している日本最西端である沖縄県の“与那国島のそのすぐ先”と言ったイメージであった。台湾は見た事も無いクワガタが数多く生息しているらしいので、今年の夏場辺りの下見として軽い気持ちで旅行がてら足を運んでみようと言った感じである。・・・もちろん知り合いが居る訳でもなく、土地勘も全く無い。当然採集情報なども事前に調べてないので、全くの未知数の場所である。強いて言えば1990年代に某ゲーム雑誌の企画で、ある対戦格闘ゲームの台湾ツアーがあり、それに参加し“台北と高雄”という場所でイベントを行った程度の地名しか分からない。
海外・台湾
|
|
東京の自宅を出ると雪が降っている。外気温は1℃しかない。いくら台湾言えど、この時期に何の情報も持たずに遠征を考えること自体無謀であることは充分理解している。
東京は雪景色
|
|
千葉県・成田空港に到着。さっそく搭乗手続きを行おうと、いつもの場所で航空会社を探すが見つからない。案内を聞いてみると、今回選択した航空会社はこの場所から少し離れた場所にあると言われた。
成田空港
|
|
今回の航空会社は「バニラ・エア」という、LCC(ローコストキャリア)いわゆる「格安航空会社」を選択した。
バニラ・エア(Vanilla Air)
|
|
成田空港を飛び立ち、厚い冬雲を抜けると窓の外は晴れ間が広がった。
窓の外は晴れ
|
|
・・・今回初めてLCCを利用してみたが、機内サービスがほぼ有料であった。今まで利用してきたJALやANA、タイ航空含めて海外遠征時の場合、機内食を始め、水など飲み物の提供や眠る時にタオルケットの貸し出しなど当たり前に感じていたサービスだったが、LCCはその全てが有料であった。逆を言えば大手航空会社はサービスが良い分、航空チケットの運賃も高く、LCCは運賃が安い分、様々なコストカットを徹底している印象を受けた。
・・・東京⇔北海道くらいの距離ならLCCでも良いかも知れないが、南西諸島や海外遠征クラスの長時間でのフライトを考えると、個人的には今後LCCを利用する事はないと思う。
・・・成田空港を発って約4時間30分ほどで台湾桃園国際空港に到着した。意外と時間は掛かった。
まずは入国審査を受ける。タイ王国のそれと比べると、かなりコンパクトな印象を受ける。
入国審査
|
|
市街地に向かおうと空港の案内板を見てみる。台湾は中国語(北京語)や台湾語なので漢字表記となる。なので何となく文字を見て理解する事は可能である。
何となく理解できる
|
|
まずは現地の通貨に両替しなければならない。台湾の通貨は「ニュー台湾ドル」になる。
両替する
|
|
タクシーにて市街地へと向かう。確か私の記憶が正しければ、台湾のこの黄色いタクシー、1990年代だと思うが100台近くの黄色いタクシーが集まり、大きな暴動を起こしていた報道を日本のニュースで観た気がする。
台湾特有の黄色いタクシー
|
|
・・・台北市内に到着。外気温は11℃しかなく意外と寒い。すでに時間帯としては夕食時なので、食事のできる場所を探してみる。
台北市内
|
|
適当な店に入ってみる。周りを見渡すと、かなりの人がチャーハンらしき“ご飯モノ”を食べているので、私もオーダーしてみる。運ばれてきたチャーハンを食べてみると、特に特徴を感じない普通のチャーハンであった。せっかくなので台湾らしい食事をしたかったが、明日以降のお楽しみとしておきたい。
いわゆるチャーハン
|
|
街を歩いていると、タイ王国同様この台湾でもセブンイレブンを見掛ける。とりあえず入店してみる。
台湾にもセブンイレブン
|
|
入店して“ある事”を思い出した。台湾のセブンイレブンは日本同様に店内に「おでん」が売られているのだが、その臭いが独特で店内に広がっている。以前1990年代に台湾を訪れた際もセブンイレブンに入店し“臭いの特徴的な玉子”があった記憶が蘇って来た...。
思い出す臭い玉子
|
|
初日は時間的にも、それほど時間が無かったので台北市内のホテルにて休むことにした。
台湾のカルピス
|
|
しかし・・・
↓デッド★ゾーン↓
・・・何か様子がおかしい。
突然のアクシデント(病)に見舞われてしまい、明日・明後日の予定どころではなくなってしまった...。
・・・救急搬送され、病院へと向かう。
・・・結果的に、とても大きなアクシデント(病)になってしまったので、これ以上の詳細は書くことが出来ない。
−緊急入院−
|
|
・・・ここから4ヵ月後の6月19日 採集記の冒頭に述べているシーンに繋がる。
|
|