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2005.07.10(日)へっぽこ遠征in対馬(3日目)
最終日なので、飛行機の時間まで仕掛けたトラップを回収しながら、最後の採集を楽しむ。さすがに3日目なので設置時の甘い香りは無く、トラップの風味も落ちている。このトラップにはコクワ♀が来ていた。せっかくの対馬なので、最後にチョウセンヒラタを確認してみたかった。地面に仕掛けたトラップも確認していくが、チョウセンヒラタの姿は無かった。
昨晩、多くのツシマヒラタが集まっていたトラップに来てみると、ツシマヒラタ♂が来ていた。昨晩以降、別の個体が来ているとは思わなかったので嬉しかった。このトラップを設置した樹木は自分にとって“ご神木”と言えるだろう。 改めてツシマヒラタの大顎の長さに感動する。最終日に良い個体が確認できて良かった。
自分の仕掛けたトラップを回収して行く。残念ながら、この対馬でも「他の採集者が残していった数多くのトラップ残骸」を見かけた。先月の沖永良部でも感じたが、“最低限のマナー”として自分のトラップは回収して頂きたい。今回も可能な限り、他の採集者の残していったトラップを回収した。
この3日間で採集したクワガタ達をリリースする時が来た。基本的に採集した周辺でリリースしている。昨晩トラップで採集した71_の個体も含め、全てリリースする。リリース直前、記念にもう一枚デジカメで画像を撮った。国産離れした大きさに対馬の奥深さを感じる。
それにしても、この対馬遠征では一度も太陽の日を浴びる事は無かった。梅雨時期なのだから仕方ない・・・。対馬の深い山々にかかる低い雲を見る度にそう感じた。
トラップは広範囲に仕掛けたので、各設置場所を回りながら回収して行く。勿論、最後の楽しみとしてトラップに付いているクワガタがいるか確認していく。すると、丸みの帯びたシルエットが見えた。直ぐにヒラタだと思ったが、もしかしてのチョウセンヒラタに期待して、トラップを外しながら個体を確認する。
ツシマヒラタ♀だった。全体にツヤのある綺麗な個体であった。既にリリースモードに入っているので、画像を得た後に感謝しリリースする。多くの子孫を残して欲しい。 このトラップを回収し、全ての回収を終えた。回収したトラップは、直ぐにゴミ捨て場に廃棄しても良かったのだが、少々“思う所”があったのでレンタカーを返却する直前まで持っておく事にした。
飛行機の時間まで少々あるので、対馬観光を行う事にした。 まずは、気になっていた対馬名産「かすまき」を買ってみた。こし餡をカステラ風の厚い皮で巻いたお菓子である。江戸時代からあるもので、食べてみると予想通り甘い。一気に1本は食べられなかった・・・。
「対馬野生生物保護センター」に行ってみた。絶滅の危機に瀕している「ツシマヤマネコ」を見る事ができた(画像は、はく製)。独特の迫力がある。生態なども詳しく説明されており、非常に興味深いものがあった。
最後に「異国の見える丘展望台」に寄ってみた。晴れていれば韓国・釜山の町並みを窺うことの出来る展望台であったが、あいにくの天候なので何も見えなかった・・・。夜景も良く見えるらしい。対馬は、韓国・釜山との間を船が往復している事もあり、島内では多くの韓国からの旅行客が見受けられた。また、島内の標識には必ずといっても良いほど、日本語表記の他にハングルの表記もしてある。考えてみれば、宿に宿泊している客は日本人より、韓国人の方が多かった。
そろそろ時間も良い頃なので、対馬空港に向かう事にした。天候は相変わらず悪いが、ジェット機なので大丈夫だろう・・・。 しかし、
明日の事を考え、早めに消灯する事にした。・・・天候は回復の兆しが無い。帰れるのだろうか? 成績:ツシマヒラタ♂×1 ♀×1 スジ♂×2 コクワ♂×1 ♀×4 (確認後、全てリリース) |
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