2021.08.08(日) 千葉県・北部 2:00PM 大雨 26℃ (蒸し暑い) 同行者:TEN・O 2015年に亡くなった高校時代からの親友の墓参りにTEN・Oとやって来た。毎年恒例になってるのだが、友人の墓周辺にはそれなりにクヌギが残っており、墓参りの後、少し樹液場を観るのも流れになっている。
思えば亡くなった親友とは、この周辺で高校時代からよく私のクワガタ採集に付き合ってもらったのを覚えている。お互い社会人になってからも時折思い出したかの様に樹液場巡りをしたものだ。
台風10号の大雨の中、樹液場を確認してみると大量の雨で樹液が流されていた。虫の形跡も全くなかった。例年であればカナブンやコクワ辺りはそれなりに確認できたのだが、本日の大雨では仕方が無いと諦める。
周辺を見渡すと、樹液の出ていたクヌギは「スズメバチが集まるので危険!」との理由で伐採されてしまった。高校時代は樹を蹴ればノコやコクワがバラバラ落ちてきたのだが、時代と共に変化してしまった。何より親友の存在がとても大きかったので、改めて「大事なモノとは何か?」と考えさせられた気がする。
TEN・Oと共にこの地を後にする。友人が亡くなって約6年、あれ以来自分の中では心の中に大きな穴が開いてしまった感が否めないが、また来年も親友に会いに来ることを約束する。
成績:ボ〜ズ |