2020.08.08(月) 埼玉県・東部 14:00PM 晴れ 36℃ 本来であれば離島や海外に足を運んでも良い時期だが、現状を考えると遠出が難しいので、どうしても近場探索になってしまう...。
とりあえず“自宅からそう遠くない場所”に目標を定める。場所柄、居るとしてもコクワ・ノコ・カブトムシの3点セットだろうが、それでもフィールドの風を感じられるのは楽しい。
早速周辺をチェックしてみると、思っていた以上に樹液場が存在する様で、カナブンやタテハチョウが確認できる。
まだクワガタの姿は確認できないが、都市部にも拘らず雰囲気は良い。今回の様な新規の場所でも、タテハチョウやカナブンの飛翔、甘酸っぱい樹液臭を目安として樹液場を探していく。
いくつか樹液場をチェックしていくと、樹液を吸っているコクワ♀の姿が確認できた。たった1頭のコクワ♀ではあるものの、今年の現状を考えると、目の前の光景はとても嬉しく有り難い。
場所を移動し別のクヌギをチェックしてみると、樹液の出ている洞にコクワ♀の姿が確認できた。世の中はコロナ禍しているが、虫たちは今年も元気に樹液に集まっている。
樹の根元に目をやるとカブトムシ♂の亡骸が転がっていた...。カラスかハクビシンにでも食べられたのだろうか?・・・考えてみると今シーズンは、ここまで生きているカブトムシを確認してない事に気付く。
・・・その後もノコ辺りを期待して回ったが、それ以上の確認は出来なかった。
この周辺であれば葛飾区の自宅から自転車でも来れるので、また機会があれば足を運んでみたいと思う。・・・とにかく新型コロナの1日も早い終息を向かえて欲しい。
成績:コクワ♀×2 (確認後、全てリリース) |