2019.10.27(日) 千葉県・F市 5:00PM 晴れ 19℃ 同行者:Toshi 所用で千葉県の友人(Toshi)宅に立ち寄る事になった。 窓の外を見ると、食べ頃の“熟れた柿”が生っている。友人が部屋の空気の入れ替えをしようと窓を開ける...。
するとToshiが「柿にノコギリクワガタが居る!」と言う。時期的に見ても「まさか...本当かよ...。」と思いながら指さす方向を見てみると、確かに柿の実にノコ♂が付いている。大顎の先端に柿の実が付いている事から見て、間違いなく食べるために来ているのだろう。
個人的にこの千葉県・北部では以前から念入りに探索を続けてきているが、まもなく11月を迎える10月27日にノコギリクワガタの野外活動を確認した事がない。そもそも柿の実に集まるクワガタと言うのも、今から40年ほど前の小学生・低学年の頃、熟れて落ちた柿の実に来ていたコクワ♂を確認して以来である。・・・その様な意味でも今回の確認は、とても嬉しかった。
話を聞いてみると、先程ノコ♂が付いていた柿の木は、今から40年ほど前にToshiの祖父が東京の目黒から千葉県に持ってきたモノだと言う。Toshiとは高校時代から30年ほどの付き合いになるが、まさかこの様な時代の流れでノコ♂が確認できるとは思わなかった。Toshiに感謝!
成績ノコ♂×1 (確認後、リリース) |
嗚呼、2020年の樹液シーズンが待ち遠しい・・・。 |