2019.10.01(火) 東京都・葛飾区 5:15AM 晴れ 22℃ 午前5時過ぎに目が覚める。この2週間ほど毎日そんな感じである。理由は9月から始めたスマホ用アプリ「ドラゴンクエストウォーク」をプレイする為だが、実際外に出て2時間ほどウォーキングがてらプレイする事で結果的に1日5km〜10kmほど歩いている。その結果、今年に入って山登りに自信を失いかけていた体力・筋力もかなり戻ってきた感もあり、良いリハビリになっている。
このスマホ用アプリ「ドラゴンクエストウォーク」は「Google Maps」を使用しているので、実在する地図と連動してゲームが行われる。分かりやすく言えば、先に人気の出ているスマホ用アプリ「ポケモンGO」と同じ、スマホのGPS機能を利用した位置情報ゲーム、いわゆる“位置ゲー”と呼ばれるものである。元々1986年5月27日に発売されたDQ第一作目を予約購入してからプレイしている身からすると、4月にガラケーからスマホに切り替えた事によって様々なメリットを感じている。 ・・・そんな中、普段立ち寄らない場所をゲーム内で指示されたので向かってみると、そこは何と自宅から10分ほどの場所にある湿地帯であった。正直なところ「こんな場所に、ここまで雰囲気のある空間があるのか...?」と言う印象であった。夏場ならギンヤンマがパトロールしていてもおかしくない条件であろう。
しかもこの沼の周辺は多くのヤナギが自生している。今年4月に江戸川を探索したが、そこよりもかなり前から存在しているであろう場所だと思われる。
周辺を見渡すと、奥にはクヌギらしき広葉樹も確認できる。タテハチョウが舞っているので、時期的に樹液の出ている箇所がないかチェックしてみたが、今回は見つける事が出来なかった...。
しかし、衝撃的なモノを見つけてしまった...。なんとフルーツトラップの残骸であった...。通常なら「フルーツトラップは必ず回収しましょう!」と表記するところであるが、、、もちろん今回も当然同じ意見なのだが、普段ならあり得ない“ちょっと都合の良い解釈”かも知れないが、「この場所にはクワガタが居る可能性が高い...」と言う印象を抱いてしまった。
広葉樹やヤナギの樹液痕を確認した訳ではないのだが、先程のフルーツトラップ残骸の存在に対して妙な説得力を感じてしまう...。
狭い範囲ながらも昆虫の姿は、想像以上に多く確認できた。隣に神社がある場所柄、私が生まれた(昭和47年)頃には既に存在していたと思われる場所なので、もしかすると本当にクワガタが生息している可能性はあるのかも知れない...。
今年の4月に調査を行ったのは同じ葛飾区の柴又であったが、今回の場所はどちらかと言うと江戸川区に歩いてでも行ける場所になる。前回も話したが埼玉県との県境にある葛飾区の水元公園には、小学生の頃から社会人になるまでコナラの樹液に集まるコクワの存在を何度か確認しているが、東京都23区内と言っても意外な場所にクワガタは存在しているのかも知れない。この“徒歩でも行ける”ポイントは来シーズンが楽しみである。
成績:ボ〜ズ |