2016.06.12(日) 新潟県・中部 1:00PM 晴れ 31℃ 同行者:kapiさん 2016年最初の探索は、樹液探索を行っても良かったのだが、イマイチ当てが無かったので、kapiさんと共に考えた末にライトトラップを行う事になった。月齢はあまりよくないのだが、今年最初なので敢行することにした。
夜の帳も下りたので、HIDライトのセッティングを行い照射を開始する。初の場所での試みなのだが、果たしてクワガタは飛来するのだろうか?
まずはヒラヒラとオオミズアオが舞い降りた。それなりに数は多い。オオミズアオが飛来すると、その後のクワガタ飛来率が上がる様な気がするのは気のせいだろうか?
・・・と、白布にクワガタの影が確認できたので近づいてみると、コクワ♀かと思ったらアカアシ♀だった。個人的な感覚では、アカアシはもう少し遅い時期に発生すると思っていたので少し意外だった。
ライトの三脚周りに大きな影が佇んでいる。ミヤマ♂だった。先ほどのアカアシの飛来でミヤマも来るだろうと感じていたのだが、実際に飛来してくれると嬉しい。いつ見てもミヤマは格好が良い。
ミヤマ♂の写真を撮っていると、ミヤマ♀も飛来してくれた。脚の黄色い部分を見ると、何故か癒される自分が居る。
別のミヤマ♂も飛来した。ライトトラップを行うと毎回感じているのだが、クワガタは飛来する波がある様で、1頭飛来すると立て続けに飛来する気がする。それが止まるとまた暫く飛来がなくなり、また何かのタイミングで数頭飛来したりする。
一瞬「何者かっ?」と焦ったが、ただのコカブトであった。全体のシルエットを見ればすぐに判るのだが、エリトラだけ先に見てしまうと何かを期待してしまう...。
ライトのバッテリーもそろそろかという頃に大きなミヤマ♂が飛来した。続けざまにコクワ♂×2頭も飛来したので、やはり何か飛来するタイミングがある様な気がしている。
2016年の開幕はライトトラップを行うにしては、時期が早いかと思っていたが、それなりにミヤマが飛来してくれて良かった。今年は可能な限り新規でのライトポイントを探してみたいと思う。 成績:ミヤマ♂×3 ♀×2 アカアシ♀×1 コクワ♂×2 (魔琴:持ち帰りなし) |