2015.06.30(火) 茨城県・南部 1:00PM 曇り 25℃ 以前から「もっと探索に向いてるコンパクトデジカメが欲しい。」と思っていたのだが、良いデジカメがあると聞いて、新たにOLYMPUSの「TG−4」というコンパクトデジカメを購入してみた。資料などを見た限りでは“使いこなせれば”かなり面白い画像が撮れそうなのだが、とりあえず色々と撮りながら慣れていければと思う。
6月末という事で、そろそろミヤマの姿を確認してみたいと思い、標高のある場所を目指す。
林道の途中、カメラの試し撮りをしてみたくなり、大量に存在しているノシメトンボ?を撮影してみる。マクロ用のパーツも用意しての撮影となったが、トンボなどは近付くと飛んでしまいカメラの特徴のスーパーマクロまで近づけない。・・・なんとかジリジリと間合いを詰めて近付いて接写を試みようとすると、今度は集中力が続かないのかピントがずれてしまう。
林道を登っていくと、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえる。周辺を見渡すとコナラやクヌギが確認出来たので、樹液が出てないかチェックしてみる。
いくつか樹液の出ている樹がある。1頭のカナブンが確認できたので再びシャッターを切ってみる。かなりの枚数を撮ってみたのだが、なかなか思うような写真が撮れない...。
標高や時期からみてミヤマが狙えそうなので、クヌギを蹴ってみる。すると少し離れた場所に大きな物体が落下したので確認してみると、カブトムシ♀であった。これも数枚シャッターを切ってみるが、なかなか難しい...。
クヌギの隙間にコウワ♂が確認できたので、同じくシャッターを切ってみる。前のカメラに比べれば接写が細かく写っている気もするのだが、どうも全体的にボンヤリした画像になってる気がする...。
別の樹にカブトムシ♂の姿を確認したので写真を撮る。3週間前にタイ王国に遠征し、アトラスオオカブト♂を確認してきた事もあってか、日本のカブトムシが妙に可愛らしく感じる。・・・そんなことを考えていたら、カブトムシにおしっこを掛けられてしまった...。
最後に少し離れたコナラにコクワ♂が確認できたので、設定変えながら写真を撮ってみる。・・・しかしこれもイマイチな画像になっている。どうもピンボケであり、全体的な色のバランスも悪い...。毎回状況に合った設定をしていかないと良い画像は得られない感じがする...。
今年の初めに「へっぽこ写真集」を作成して、もうワンステップ上の撮影を目指してみたいという想いから、今回のデジカメ変更になったのだが、前のデジカメなら、適当に撮ってもそれなりに撮影できるのが強みであったが、今回のデジカメは毎回自分で設定をしないといけないので少々面倒に感じる。今日を境に自身のサイト画像のランクアップができればと思う。 成績:コクワ♂×2 カブトムシ♂×1 ♀×1 (確認後、全てリリース) |