2013.10.06(日) 広島県・東部 9:00AM 晴れ 31℃ 同行者:身内 広島県遠征、最終日の朝。 窓の外は昨日と打って変わって晴天となった。帰りの新幹線の時間までナミゲンゴロウ探索を楽しみたいと、レンタカーにて目的地へと向かう。クワガタ探索とはまた違ったワクワク感がある。
・・・目的地に到着。まずはトラップの設置を行う。その後しばらく時間を置いて、再びトラップを確認していく流れになる。
時間を置いてトラップを確認しに行ってみる。昨日は雨で寒かったが、本日は晴れて気温も高い。ヤンマの姿も数多く確認できる。
いくつか仕掛けたゲンゴロウ用のトラップを確認していく。・・・しかし、何も来てない。 結局、全てのトラップを確認し、入っていたのは唯一クロゲンゴロウ1頭のみであった...。昨日も感じたのだが、結果の出た昨年と同じ時期で同じ仕掛け(餌)であっても確実にナミゲンゴロウが確認できる保障など無いのだろう。クワガタは普通種であれば、樹液の出ている実績のある樹であればそれなりに個体を確認できる気もするが、改めて簡単ではないナミゲンゴロウの奥深さを知ることになった。
帰りの新幹線の時間もあるのでゲンゴロウ探索を終了とする。離島のクワガタ探索同様、仕掛けたゲンゴロウ用のトラップは責任を持って全て回収する。
身内に挨拶しに行く前に樹液場をチェックしてみると、コクワ♂の姿が確認できた。今の時期はコクワ1頭でも幸せな気持ちになれる。
身内に東京に帰る挨拶を行うと、身内の山で採れた“山の幸”をお土産にと持たせてくれた。持ち切れないほどの量の栗が出てきた。
更にこの時期限定の松茸も身内の山では採取可能であり、本日も早朝から身内が山に入り採ってきた松茸をそのまま持って帰って良いと言う。おそらくこれだけの量(国産)を店で買ったら相当すると思う。東京に住む私にとって、松茸とは全く縁のない食べ物であり、40歳になる現在まで殆ど口にした事のない“超高級食材”なのである。次回は私も山に同行したいと思う。
今回も身内に何から何までお世話になってしまった。本当にこの様な身内が居ることに感謝したい。改めて自分は幸せ者だと感じる。今年は離島遠征や海外遠征、基本となる本土探索も少ない年になっているが、この広島探索だけは7月、10月と確実に行いたかった。ありがたい身内と自然豊かな広島県。また来年もぜひ訪れたいと思う。
成績:コクワ♂×1 (確認後、リリース) |