2012.06.14(木)へっぽこ遠征inタイ王国(1日目) 海外・タイ王国 10:30PM
晴れ 30℃ 同行者:うしやんさん(タイ王国在住)
8度目のタイ王国遠征。時期的には過去に何度か訪れているタイ王国・東部であれば、多くのクワガタやカブトムシが確認できる可能性が高いのだが、あえて今回は北部を目標にする事にした。過去の北部探索以上に北上していく、タイ王国在住のうしやんさんですら初めての場所なので“完全なるボ〜ズ”も覚悟しなければならないが、まだ見ぬクワガタに対してのロマンを感じ、安定より挑戦を選択した。
8度目のタイ王国遠征
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(熱帯モンスーン気候。言葉はタイ語。面積は日本の約1.4倍。人口は約6200万人。仏教95%を占める。)
2012年最初となる成田空港。今までの流れであれば3月頃にタイ王国遠征を行っても良かったのだろうが、最近は仕事の兼ね合いもあって、なかなか都合がつかなかった。昨年12月に成田空港を訪れた時に比べると外国人が多い事に気付く。昨年の「東日本大震災」以降、外国人の来日数が減っていると聞いていたが、状況を見た限りでは随分と回復している様に窺える。
成田空港
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チェックインを済ませ搭乗時刻を待つ。気のせいかも知れないが、今までバンコク国際空港行きのJALには日本人客の割合いが多かったのだが、前回辺りから外国人客の姿が多く見受けられる様になった。
バンコク国際空港行き707便
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搭乗時刻になり座席に向かってみると、隣に小さな黒人の坊やが座っていた。見た感じ親は周りに確認できず、1人旅の様に窺える。坊やは持参したDVDを観始めたが、離陸直前(シートベルト着用サイン中)だったのでキャビンアテンダントに電源を切る様に指示され元気が無くなってしまった...。離陸後、坊やの「ムービーが観たい。」と言う英語を聞き取りセッティングしてあげると、ムービーを観ながら無邪気にケラケラ笑い観入っていた。
暫くすると坊やは、疲れてしまった様で寝てしまった。子供は寝ても良く動く様で、何度も掛けていた毛布が床に落ちてしまうので、その度に掛け直してあげた。・・・その内、寝ぼけたのか?何度も蹴られてしまったが、それが全く気にならないほど可愛い坊やであった。
黒人の坊や
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坊やに蹴られながら、その合間を縫って自分も仮眠を試みる。7時間のフライト中、その繰り返しであったが不思議とストレスは感じなかった。
7時間のフライト
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バンコク国際空港に到着。イミグレーションにて入国審査を受ける。自分の前には先程の坊やが居るのだが、どうやら同行者が同じ便に乗っていた様である。白人の女性なので母親なのか判らないが、その白人女性に「thank
you」と言われた。大したやり取りではなかったが、気分が良かった。
坊やともお別れ
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入国審査を無事に終了し、機内預けの荷物を受け取るべく待ってみるのだが、これがなかなか出てこない...。当然同じ便の乗客も待たされるのだが、西洋人はイライラしながら落ち着かない様子である。逆に日本人客は割りと冷静に状況を見守っている。やはり日本人は忍耐強いのかも知れない。
荷物がなかなか出てこない...
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・・・やっと荷物を受け取る。予定より随分と遅くなってしまったので、急いでうしやんさんとの待ち合わせポイントへと向かう。
うしやんさんとの待ち合わせ場所へ
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うしやんさんと合流。今回も旅の全てにおいてお世話になる。本当に頼もしく有難い“兄貴”の様な存在である。
バンノク国際空港は青のイメージ
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うしやんさんの車に乗り込み、今晩の宿泊地であるアユタヤに向かう。途中いつもの様に“タイ王国ではどこにでも存在する”セブンイレブンに立ち寄っていただく。因みにタイ王国ではセブンイレブンの事を「セーウェン」と発音する様である。
タイ王国・セーウェン(セブンイレブン)
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セブンイレブンの近くに「ロータス」というスーパーがあるので立ち寄ってみる。どうやらタイ王国では有名な店の1つの様である。
タイ王国のスーパー
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時間帯としては日付が変わる頃であったが、腹が減ったので遅めの夕食をとる。いつもの様に屋台を探す。タイ王国では深夜であっても市街地であれば、屋台がどこかで営業している。美味しい店が多く“これぞタイ王国”と呼べる食文化であり、旅の間セブンイレブン同様、非常に重宝する。
屋台最高!
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今夜は「カーオ・マン・ガイ」をオーダーする。私がタイ王国遠征時に良く食べる“お気に入りの一品”である。店によって蒸し鶏やタレの雰囲気は異なるのだが、まずハズレはない。今回も最高に美味しかった。
カーオ・マン・ガイ(蒸し鶏のせ飯)
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夕食後は明日に備えて宿に向かう。いつもの宿が満室だったので今回は飛び込みで入った宿であるが、エアコン・シャワー・ベッド・冷蔵庫(ミネラルウォーター付)完備のビジネスホテルクラスで500バーツ。日本円で1500円ほどであった。個室でこの値段とは、日本ではあり得ないほど安い。
1泊500バーツ(1500円)
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宿に入り明日の準備を行い、ひと段落すると睡魔が襲ってきた。持参した3DS(任天堂携帯ゲーム機)を見ると緑のランプが点灯している。どうやらアユタヤの街のどこかで“すれちがい”をした様である。
タイ王国・北部遠征の初日は宿までの移動でほとんど終わるので、虫らしい画像はなかなか得られないのだが、部屋の隅で蜂が佇んでいたのでシャッターを切る。名前など判らないのだが、ベッドで横になり画像を確認している内に意識が遠のいていく...。
部屋に居た蜂
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・・・明日からのタイ王国・北部の探索が楽しみだ zzz
成績:ボ〜ズ
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