2011.05.22(日) 静岡県・東部 2:00PM 雨 26℃ 同行者:kapiさん 2011年も5月後半に入り、そろそろ樹液も出ていても良い頃合いだと思い、kapiさんと共に樹液探索に出掛ける事になった。場所は、せっかくなので気の早いヒラタも含めてヤナギの樹液回りをする事にした。久しぶりに静岡県まで足を伸ばしてみる。
目的地に到着しヤナギの存在を遠目に確認できるのだが、その場所に行くにはかなりハードな藪漕ぎをしなければならない。
kapiさんと覚悟を決め藪漕ぎを開始する。・・・雨が降り始めた事もあって非常に蒸し暑く、汗と雨露ですぐにズブ濡れになってしまった...。それでも途中、小さなトノサマバッタや他の昆虫の姿も確認できたので、確実にシーズンが近付いている事を実感する。
ヤナギ到着。・・・この時点で私もkapiさんも体力の限界を感じていた。やはりある程度の体力をキープしてないと集中力低下にも繋がり、結果として目的とするものを見失いがちになるので、最低限のスタミナ維持は大事だと感じる。
数本のヤナギを確認していくと、所々で樹液が出ていることが窺える。しかし発酵不足なのか?甲虫の姿は全く確認できない...。
それでも樹液チェックを続けていくと、アリやコメツキムシの集まる樹液も確認できた。このヤナギは他にも樹液が出ており、数箇所にコメツキが確認できるので、おそらく良い発酵具合なのだろうと念入りにチェックしてみるが、クワガタの姿は確認できなかった...。
・・・この後も暫く探索を続けたが、完全に体力の限界を感じ、フィールドを後にする事にした。
今回もあと一歩といった感じであったが、クワガタの野外活動を確認することが出来なかった。今年は例年に比べ、少々発生が遅れている気もするのだが、やはり私が“へっぽこ”なだけであろう。帰りにkapiさんと今シーズンの打ち合わせを行う。樹液シーズンが訪れ、具体的にプランを立てていくというのは本当に楽しい。最近訪れてなかった国内離島にも興味が湧いてきた。
・・・もう本格的なシーズンは目の前なので、次回はもう少し良い内容になると期待したい。 成績:ボ〜ズ |