2010.11.04(木)へっぽこ遠征inタイ王国(1日目)
海外・タイ王国 11:00PM 晴れ 25℃ 同行者:うしやんさん、きっちゃんさん(皆さんタイ王国在住)

4度目のタイ王国遠征。今回は過去3回の東部、カンボジア国境付近ではなく、バンコク都から北部に向かって探索を予定している。時期的なものもあるので、発生している個体がどの程度か不明ではあるものの、またまた未知なる場所への探索になるので本当に楽しみである。今年は4月と7月にタイ王国に遠征しているが、その時はバンコク都でのタクシン元首相派組織UDD(赤シャツ)のデモが行われていたが、現在は収束している。

4度目のタイ王国遠征
4度目のタイ王国遠征
(熱帯モンスーン気候。言葉はタイ語。面積は日本の約1.4倍。人口は約6200万人。仏教95%を占める。)



まずは成田空港へ向かう。京成線は7月より新型スカイライナーを運行しており、また特急も「アクセス特急」という別路線が運行されており、成田空港行きが便利になっている。

スカイアクセス
スカイアクセス



成田空港に到着し出国の手続きを行う。海外といってもパスポートとチケットさえ持っていれば、それほど国内の離島へ行くのと変わりはない。今回も1人での出国となるが、タイ王国現地ではうしやんさんが待っていてくれるので非常に心強い。

成田空港
成田空港



今回もJALを選択した。私の場合、国内の南西諸島遠征時に貯めたマイレージと合わせて多くのポイントになるので、結果的にJAL系が多くなっている。海外に行く国際線であっても日本語が通じるのが嬉しい。

今回もJALを選択
今回もJALを選択



・・・順調に日本を出国する。

タイ王国まで6時間、午前中まで仕事をしていたので仮眠をとろうとしたのだが、隣の席のタイ人の女性?が、しきりに話しかけてくる。せっかくなのでコミュニケーションを図ろうとしたのだが、やたらとボディタッチが多く、なにか変なのである。・・・どうやら女性だと思っていたタイ人は男性の様である。思えばタイ王国は“ニューハーフ”が多い国なのである。



・・・とりあえず身の安全を確保しつつ、仮眠をとる事にした。






・・・タイ王国・バンコク国際空港に到着。

隣人の恐怖を何とか免れ、入国審査を受ける歩を進める。今回で4度目のバンコク国際空港なので慣れてきた分、気持ちにも余裕がある。

バンコク国際空港に到着
バンコク国際空港に到着



入国審査を受ける。審査する人によってか?対応に随分と差がある気がしているのだが、今回はそれほど時間は掛からず一安心であった。

入国審査
入国審査



機内預けの荷物を受け取り、うしやんさんとの合流場所へと向かう。結構距離があるのだが、そこまでほとんど日本人の居ない空間を歩くので、新鮮なものを感じる。

うしやんさんとの合流場所へ
うしやんさんとの合流場所へ



合流ポイントに到着し、うしやんさんに電話を掛ける。最近の携帯電話は海外に行くと通話料金は別プランになるのだが、ちょっとの設定変更ですぐに通話が可能になる。便利になったと思う。すぐにうしやんさんと合流する事ができた。きっちゃんさんも来て下さった。今回もうしやんさんらタイ王国在住の日本人の方々あってのタイ王国遠征なので、本当にありがたい。

外国人ばかり
外国人ばかり


うしやんさんの車にてバンコク都中心に向かう。時刻としては23時を過ぎた辺りなので、まだ市街地は営業しているらしい。今まではタイ王国・東部のカンボジア国境付近の探索の為、あまり中心部に立ち寄ることはなかったが、今回はタイ王国・北部へ向かうので、バンコク都宿泊の今晩は少し時間に余裕がある。

高速にて繁華街へ
高速にて繁華街へ



ネオン街に到着。これも異国の文化を知る重要な探索である...!? 深夜にも関わらず多くの人が集まっている。まるでライトトラップに集まるアレの様である。歩を進めると誰かが袖を引っ張る。何事かと見れば小学生にも満たない子供が私の袖を引っ張り、金をねだってくる。うしやんさんによると、情けを掛けて子供にお金を渡してもその子供には一銭も入らず、元締めが回収してしまうのだと言う。外国人相手に情を武器にする方法であった。派手なネオンの路地裏に入れば、道端に寝かされた赤ちゃんの姿も見受けられ、やはりここは日本とは異なる場所である事を実感できた。

ライトトラップ
ライトトラップ



腹が減ったのでうしやんさん、きっちゃんさんと共に屋台に向かう。タイ王国は夜遅くまで営業している屋台が多く、すでに日付をまたいでいる時間帯であったが、多くの人が屋台を楽しんでいる。

屋台で夕食
屋台で夕食



美味しそうな「カーオ・カー・ムー」を選択。このタイ王国では何度も食べている絶品料理であり、簡単に説明すると“豚足めし”。言葉の意味は“カーオ(米)・カー(足)・ムー(豚)”。ここのは少々油っぽかったが、パサつくタイ米に良く合い美味しかった。

カーオ・カー・ムー(豚足めし)
カーオ・カー・ムー(豚足めし)


楽しいので時間の経過を忘れてしまうのだが、明日の探索に備え宿に戻ることにした。その前に宿の近くにあるセブンイレブンに立ち寄る。毎度の事だが、タイ王国ではセブンイレブンが多く存在し、非常に重宝する。

タイ王国内どこにでもある
タイ王国内どこにでもある



まずはタイ王国限定のプリッツ“ラーブ味”をチョイスする。タイ風ピリ辛サラダと日本語表記されているのだが、これが絶品なのである。それとうしやんさんおススメの「Potato Spicky」。これはJAPANESE CURRY味であり、食べてみると癖になりそうなほど美味しかった。日本でも販売すれば人気が出ると思う。

日本でも売れると思う
日本でも売れると思う




宿に戻ると長旅の疲れもあったのか、すぐに気が遠のいてしまった。

・・・明日は、本格的にタイ王国・北部の探索を開始する。 zzz



成績:ボ〜ズ

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