2009.02.22(日) 山梨県・西部 11:00AM 晴れ 12℃ 同行者:kapiさん 例年に比べると、時期的にかなり早めの始動になるがkapiさんと日程の折り合いがついたので、夏の為の下見に出掛ける事にした。フィールドに出てみると気温は低いが風が無いので日差しが暖かい。既に梅の花が満開であり、まもなくの春の訪れを待っている。
夏場は下草が生い茂ってしまうので、下草が枯れて見通しの良くなったこの時期に未だ見ぬクヌギなどを探してみる。
夏場は確認しない様な貧疎な林でも、余裕のあるこの時期に意外な発見を期待して探索してみる。
下草が少ないのは良いのだが、時折ズボンなどに野薔薇の棘が刺さる。・・・何とも言えない痛さである。
ふと地面を見ると、オオイヌノフグリが咲いている。2月下旬の真冬ではあるものの、日当たりの良い場所では春の息吹を感じる。
所々でタンポポも咲いている。なんだかホッとする。
場所によっては雰囲気のある切り株なども確認できたが、深追いはせずに下見に専念する。
少々標高を上げてみると、雪の残っている場所がある。・・・やはり冬には変わらない。
それなりに下見を続けていると倒木を確認したので、カブトムシの幼虫でも居ないかと思い倒木を裏返してみる。すると案の定、カブトムシの幼虫を確認する事が出来た。
kapiさんと共に倒木下のカブトムシ幼虫を集めてみると、9頭確認する事が出来た。・・・数だけ確認してすぐに元の場所に埋め戻した。
今回は夏場の為の下見であったが、今まで確認した事の無い、樹皮めくれの激しい雰囲気のあるクヌギも確認できたので、樹液シーズンが楽しみである。夏場に今一度訪れるチャンスがあれば探索を試みたい。 成績:ボ〜ズ |