2004.09.17(金) 埼玉県・東部 5:00PM 曇り 26℃ 最近仕事ついでに寄っているポントであるが、今回は着いて唖然としてしまった...。林が伐採されているのである。・・・かなり凹んだ。
それでもこの時点では以前から確認している倒木は、辛うじて存在していた。いつもどおり裏返してみると、カブト2齢幼虫が多く確認出来た。無事に羽化まで辿り着けるのだろうか?
更によく観ると、産卵に来ていると思われるコクワ♀の姿も確認出来た。少しホっとした。しかし、いつまでこの倒木が残る事が出来るか分からない。伐採された木材と共に、この倒木も処分される可能性は高いだろう。普段は何気なくカブトムシを見過ごしているが、この状況下では考え深いものがある。
今年の入ってから何度かこの場所に足を運び探索を続けてきたが、今後の確認は難しいかも知れない。自分にとって気に入っている場所は限られているので、今回の状況は何とも言えない寂しいモノがある。都市部にかなり近い場所なので止むを得ない環境かも知れないが、残念でならない。確実にクワガタの住む場所は消えている...。
成績:コクワ♀×1 (確認後、リリース) |