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２００４．０７．０４（日） 長野県・北部 ２：００PＭ 晴れ ３４℃ （猛暑） 先月同様に河川敷から回ってみる事にした。今回真っ先に感じた事は、下草の伸び方が半端でない。先月の倍の高さはあると思うぐらい伸び放題になっている。昨日の疲れがまだ残っている身には少々シンドイものがあった...。それでも藪漕ぎをしながらヤナギを目指すと根元に良いサイズのノコ♂が確認出来た。今回はヒラタも確認したい！と思いながら探していく。しかし先月よりも明らかにクワガタの姿が少ない。・・・暫くするとその原因らしき事が分かった。採集者の出入りが非常に多い。場所としては非常に良い環境が整っているので、地元の人の中では当然の場所なのかも知れない。ある程度、ノコとコクワが確認出来たので場所を山地へと足を向ける事にした。
長野県は山が多いので適当に山に入り、良さそうな林道を走ってみた。するとコナラが多く生えている場所が出てきたので車を止めてみた。今までの“へっぽこ感覚”で言えば雰囲気は良い！気温は３０℃をとっくに超えているはずなのに日陰に入ると涼しい風が吹いており、気持ちが良い。ミヤマはこんな場所に居ると思うのだが...。と思っていると、目の前にあるコナラにミヤマ♂が下りて来た！思ったよりアッサリとミヤマに会えた。感じとしては自分の事を出迎えてくれたかの様に目の前に現れてくれた。
ミヤマ確認でテンションも上がり、念入りにクワガタを探してみた所、コクワやスジを多く確認で出来た。その中でもコナラの洞の中に“５０㍉近くある大型ドルクス”が居たのでかなり驚いたが、“大きなコクワ♂”であった。・・・かなり紛らわしい。
この後、標高をかなり上げてヒメオオもと思い探索してみた。高山地特有のヤナギが見え始めたので、その度に車から降りてルッキングしたが全くクワガタの姿は確認出来なかった。所々ハナムグリが飛んでいたので可能性はあるのかも知れなかったが、昨日から２日間で５種のクワガタが確認出来たので気持ちとしては満足出来た。 成績：ミヤマ♂×１ ノコ♂×２ スジ♂×１ ♀×１ コクワ♂×４ ♀×３ （確認後、全てリリース） |
