2002.07.26(金)
千葉県・K市&S市 2:30AM 晴れ 27℃(蒸し暑い)

いつも採集に行っている某所へ行ってみたのだが、最近ここの荒らされ具合がかなり酷い。殆どのクヌギに人的に傷をつけ、強制的に樹液を出させている様である。例えそこに虫が居ても何だかテンションが下がる。毎年ここへはかなりの採集者が来ていると思うが、ここまで荒らされてしまうと、この場所はもう諦めて来ないほうが良いと思いたくなるほどである。いくら実績のある場所でも人が意図的に何か細工をしてまで採集したいとは思わない。自分は実績も何も無い単なる“へっぽこ採集者”であるが、この事だけはこれからも守って行きたい。天然の樹液、天然の洞で見つけるクワガタに夢を持ちたい。

意図的に傷つけているとしか...
意図的に傷つけているとしか...


何と言うか考えさせられる光景を見た後に、先週にカブトムシの♀同士の交尾現象?の観ることの出来たポイントへ行ってみた。すると細いクヌギにカブトムシがやたら群がっていた。すでにコクワすら確認出来ない状態になってしまった。もうここは秋口まで待つしかないだろう...。

カブトだらけ...
カブトだらけ...



何とかヒラタを採りたい所だが、なかなか念願が叶わない...。こうなったら静岡辺りに行ってみた方が良いのであろうか...。


成績:コクワ♀×1 カブトムシ×多数

採集目次に戻る