2001.08.28(火) 茨城県・T市 2:30PM 晴れ 30℃(暑い) 8/15T市にて採集したミヤマ♀がもう☆になってしまった。1頭しか採れなかったので、家には♂しか居なくなり目標の累代がいきなり不可能となった。飼育も“へっぽこ”である。その時にこう思った。「なら、また採ればよい!」と、言う訳でnaritaファミリー氏に連絡し“通行許可”を頂いた。8/15の時はそれなりの結果が出たし、今回も2週間程度しか経っていないので、まだ採れるだろうと思っていた。しかし、naritaファミリー氏は今年はミヤマもノコも全然ダメと言っていた事が気になっていた。まずポイントBから攻めてみた。前回はここで♂♀共に採れていたので、かなり自信があったのだが、全く採れず0であった。とりあえず仕切り直しとばかりにポイント@に行ってみた。ここも前回採れた場所だったので期待していたのだが、ミヤマの数頭の亡骸しか確認出来ず、後はコクワばかりであった。この時点で前回2週間前に採れた場所で、すでに居ないという事は寂しい結果が想像出来た。こうなったら今年はまだ行っていなかったポイントAに行くしかないと思い、覚悟を決めた。と、言うのもポイントAは藪が凄くて突入するのに勇気がいる!(下記画像参照)行ってみると、藪は想像以上に酷く2メートル以上は当たり前の状態であった。しかし「ここで諦めては夏が終わってしまう。」と思い、突入!・・・かなりのクモの巣を頂戴した。顔はマスカラス張りのオーバーマスク状態であった。そして何とか奥へ進み、目的のクヌギ地帯へ到着した。1本、1本、クヌギを確認していく。・・・が、0だった。途端に今来た道を戻るのが嫌になった。もう殆どヤケクソ状態で来た道を戻った。一応、ポイントCも確認したが、コクワ&カブトムシばかりだった。
気が付けば前回の8/15から2週間しか経っていないが、ミンミンゼミやアブラゼミに比べ、やけにツクツクホウシが多い様に感じた。時期的にみても前回がリミットだったのかも知れない。2001年のミヤマの終わりを実感した採集であった。
成績:コクワ×数頭 カブトムシ |