2001.08.15(日)
茨城県・T市周辺 1:00〜5:30PM 晴れ 28℃ 同行者:TEN・O

6月以来の茨城県である。naritaファミリー氏に連絡したのだが、あいにくnaritaファミリー氏は桧枝岐に採集に行かれているとの事で、合流出来なかった。もう少し早めに連絡して置けばよかった...。狙いはもちろんミヤマのみ!他の方からみれば、何だミヤマか?と思うかもしれないが、自分にとっては過去の「ミヤマの呪縛(元祖)」的に本当にミヤマを採集出来ずに、何としてもミヤマを自分で採集してみたかった。だからnaritaファミリー師匠から昨年連絡を頂き、ミヤマ採集に同行させて頂き初めて、手にした時は本当に感動した。今でもnaritaファミリー氏への感謝の気持ちは変わらない。採集内容に移るが、まずポイントBへ行ってみた。ここは行けば、まず居る場所である。前回の6/23に採集に訪れた時は、少々時期が早いせいか採れなかったが、今回は昨年同様カブトムシ・ノコと共にミヤマの姿を確認できた。思いっきりクヌギを蹴るのだが、カブトムシはすぐに分かるとして、ノコも落ちた瞬間歩き出すので落ちた場所で確認しやすい。しかしミヤマだけは、落下場所から全く動かず下手に草むらに入り見失うと、まず2度と確認出来ないだろう。出来れば樹を蹴る人と落ちた虫を拾う人と分担作業が出来ればベストかもしれない。少しでも動いてくれればもう少し何とかなると思うのだが、この辺も自分なりに「ノコとは違うのだよ!ノコとは!」と「流石ミヤマだけに一筋縄ではいかん!」と、勝手に解釈している。それにしても、あの草むらに消えていったミヤマはどれほど居るのだろう?恐らく採集した数の倍以上を見失っていると思われる。そんな感じで、ここではミヤマ♂×2頭 ♀×1頭が採れた。もうこれだけで自分なりに気分が良い!そして次のポイントとしてCへ行ってみた。しかしここはカブトムシとコクワばかりでミヤマは採集出来なかった。早々に後にして、ポイント@へ向かった。6/23に行った時は“うるし”に酷い目にあったが、今回はそれは大丈夫であった。内容としてもミヤマ♂×3頭が採れ大満足である。結果として今回はミヤマ♂×5頭 ♀×1頭であった。持ち帰りは1ペアのみとして後はリリース。基本的に自分で採集し、家で最小限飼育出来る分だけ持ち帰る様にと考えている。多く持って帰っても1つに対して思いが薄くなり、限られた数に対して出来るだけしっかり飼ってあげたいと思っている。今回は初のミヤマの累代を目指してみたい。

大好きミヤマ!
大好きミヤマ!

これでも上出来!
これでも上出来!


成績ミヤマ♂×5 ♀×1 ノコ♂×1 コクワ×数頭

採集目次に戻る