2011.12.01(木)へっぽこ遠征inタイ王国(1日目)
海外・タイ王国 22:30PM 晴れ 28℃ 同行者:うしやんさん(現地)

7度目のタイ王国遠征。9月に行った遠征ではタイ王国北部に位置するミャンマー国境付近を探索したのだが、今回はカンボジア国境に近いタイ王国東部に設定を定めた。ちょうど2年前の12月、初めてタイ王国に遠征した地でもあるので、初心に帰る気持ちでタイ王国を満喫したいと思う。

7度目のタイ王国遠征
7度目のタイ王国遠征
(熱帯モンスーン気候。言葉はタイ語。面積は日本の約1.4倍。人口は約6200万人。仏教95%を占める。)



まずは国際空港である成田空港に向かう。現在日本の気温は10℃を下回っているが、これから行くタイ王国はおそらく30℃前後であろう。毎度のことであるが着て行く服のチョイスが難しい。現地では荷物になってしまうのだが、それでも出国時や帰国時に体調を崩したくないので厚手の上着を1着用意していく。

成田空港
成田空港



実は今回、タイ王国遠征において非常に重要な任務がある。それはこの日本から2台目となるHIDハンディライトをタイ王国へと持ち込むというものである。HIDハンディライトはリチウム電池を搭載しているのだが、このリチウム電池の取り扱いは“最近になって各所でシビアになりつつ”あり、実際に私も7月の対馬遠征時に福岡空港にて“基準以内にも関わらず保安員の不手際”もあり、飛行機に乗せることが出来なかった。そこで11月下旬に灯火総研さんと打ち合わせを行い、メーカー等にリチウム電池に関する資料や運搬証明書などを発行して頂き、万全の体制で成田空港に臨むことになった。

効果テキメン!!
効果テキメン!!
灯火総研さんサイト内、Q&Aコーナーにて詳細があります。)



HIDハンディライトは機内預けとして職員に渡す。この時、福岡空港ほどでは無かったが、やはり空港職員より審議が入った。

空港職員が数名で話し合っている中、私は灯火総研さんより預かってきた証明書を提示すると、結果的にOKが出た。元々、現在の航空法では規定値内のリチウム電池なので問題無いはずなのであるが、実際の現場では予定通りに行かないことも多々ある。今回は念入りに灯火総研さんと事前打ち合わせを行った甲斐があったと思う。最終的に証明書が大きな効果となった。持ち込む当事者として正確な知識・情報とこの証明書を合わせることにより、今後も快適なHIDハンディライトの活用が見込めることとなった。

今回、私が海外にHIDハンディライトを持ち出す事になり、灯火総研さんには海外発送する場合の手順や手荷物として持ち込む手順などの数パターンを詳細に亘り調査して頂き、心より感謝申し上げたい。HIDハンディライトの航空輸送に関して、7月の福岡空港以来ずっと気になっていた事だったので、肩の荷が下り本当に気が楽になった。

実は遠征前の打ち合わせ時に素敵なプレゼントまで戴いてしまった。改めて皆さんの支えあっての海外遠征である事を実感する。本当にありがたい。


チェックインも全て終了し、タイ王国行きの飛行機の時間まで喫茶店にて時間を過ごす。

・・・ここである事に気付く。成田空港内の人が少ないのである。それも少しではなく、かなり少ないのである。平日の夕方なので週末に比べれば少ないのは分かるが、時期的なものなのだろうか?

人のいない...成田空港
人のいない...成田空港



機内への搭乗時刻になったので歩を進める。やはり乗客は少ない。考えてみれば日本でも連日報道されているが、現在のタイ王国は雨季の大雨によって洪水被害が深刻の様である。日本の自動車工場でも甚大な被害が報告されているが、それだけ日本とタイ王国の繋がりは大きいという事でもある。とにかく自分の足でタイ王国入りして現状を確認するのも大事だと感じている。

日本から7時間のフライト
日本から7時間のフライト



・・・通常であれば問題なく離陸するのだが、どうやら夕方のラッシュに入り、滑走路の順番待ちで相当待たされるとアナウンスが入った。寂しいかな、JALであっても受付カウンターは各航空会社の端に設定され、滑走路待ちも後回しにされている感があり、現在のJALを感じてしまった...。





日本を離陸してタイ王国まで約7時間ほど時間を要する。今回は乗客が少ない分、ゆったりと座席を確保できたのでリラックス出来る。

普段はDSにてDQ\を楽しむのだが、今回は以前から気になっていた映画が観られる事もあって、その映画をじっくりと堪能する事が出来た。

台湾上空を飛行中
台湾上空を飛行中





・・・映画を観た後、仕事の疲れもあったので仮眠をとる事にした。


・・・飛行機がバンコク国際空港へと着陸態勢に入ったので、時計を確認すると予定到着時刻より1時間ほど遅れている。

・・・離陸時の遅れがそのまま出てしまったのだろう。

これではバンコク国際空港にて待ち合わせをしている、うしやんさんを随分と待たせてしまっている事になる。とりあえず到着と同時に携帯電話を掛けうしやんさんに状況を報告する。因みに携帯電話は海外でも使用可能なモードに設定してあるので、普段使用している携帯電話をそのまま使用できる。

連絡をしたものの早く待ち合わせ場所に行きたいのだが、海外ということもありタイ王国の入国審査を受けなくてはならない。いつもここで時間を取られてしまう。なるべく早そうな場所を選ぶのもポイントであり、ある程度の経験がものをいう気がしている。

入国審査(イミグレーション)
入国審査(イミグレーション)



入国審査をパスし、機内預けのHIDハンディライトを無事に受け取った後、うしやんさんとの合流ポイントへと向かう。

遅れている分、早く歩を進めようと思っているのだが、今回は荷物が多く時間ばかり掛かってしまう。その模様をうしやんさんは撮影していたらしい。下記画像に“へっぽこ”が写ってるのだが、普段自分が撮影対象になることが少ないので逆に新鮮に映る。

魔琴を探せ!(うしやんさん撮影)
魔琴を探せ!(うしやんさん撮影)



・・・なんとかうしやんさんと合流する事が出来た。

バンコク国際空港の駐車場を出る際に、いつもと異なることに気付く。今まで以上に駐車場が混んでいる。更に通常であれば出口にて駐車料金を払うはずが無料になっている。うしやんさんによると、今回の洪水で多くのタイ人が車を空港の駐車場に避難させている様で、この水害が収まるまで避難車含め無料の処置がなされているとの事である。やはり日本でも報道されている通り、タイ王国の洪水被害も深刻の様である。


タイ王国到着時刻も遅くなり、時間帯もまもなく日付も変わる頃合でもあるので、本日の宿に向かう。今回もタイ王国遠征時中、うしやんさんには運転をお願いする事になり恐縮する次第である。宿に向かう途中、とりあえず飲物を購入しようと“お約束”のセブンイレブンに立ち寄る。

いつもの“タイ王国”セブンイレブン
いつもの“タイ王国”セブンイレブン



タイ王国では風通の光景であるが、やはりここでも野良犬らしき不明犬が数頭佇んでいた。もしかすると、どこかの飼い犬なのかも知れないが、日本と違い首輪をしてないので詳細は判らない。

犬多し
犬多し



セブンイレブンの店内に入るとある事に気付く。商品が通常の半分くらいしか陳列してないのである。やはり最近の洪水被害が影響しているらしい。洪水により生産工場が浸水してしまっている様で、商品の供給が出来ないらしい。

洪水の影響で商品が少ない
洪水の影響で商品が少ない



セブンイレブンの隣にはマクドナルドも確認できた。セブンイレブン同様に日本のそれと全く同じなので気軽に入ることが出来る。

タイ王国のマック
タイ王国のマック



タイ王国なのでドナルドは「コップンカップ(サワディカップ?)」である。いつ見ても新鮮なドナルドである。

タイ王国のドナルド
タイ王国のドナルド


宿に向かう手前で、いつも確認している外灯に立ち寄って頂く。もう夜中なので明日に備え無理は禁物であるが、気温が30℃近くあると、どうしても甲虫の存在が気になってしまう。数時間前まで冬の日本に居たのだが、ここタイ王国では夏の気温であり、改めて世界の広さを感じる。

外灯を確認してみる
外灯を確認してみる



しかし雨季を終えたタイ王国では、逆に乾燥すらしている状況で、虫の存在が確認できない。月齢が良くないのも理由かも知れない。この外灯では過去の遠征でも何かしらの甲虫の姿を確認する事が出来たのだが、今回は何も確認できなかった...。

ヘビしか確認できず...
ヘビしか確認できず...



・・・とりあえず初日である事と旅の疲れもあるので、外灯回りを終了として宿に向かうことにした。




宿にチェックインしすぐに横になる...。

明日から本格的な探索を開始するのだが、2年前に初めてタイ王国遠征した頃と同時期であるので、探索場所も全く同じ場所を予定している。

考えてみれば初遠征以来、モウホツヤクワガタを確認してない。・・・明日が待ち遠しい zzz



成績:ボ〜ズ

2日日へ

採集目次に戻る