2008.07.16(水)
関東甲信越・某所 20:00PM 晴れ 28℃ 同行者:kapiさん

kapiさんと某所へ出かける事になった。この場所も昨年の7月からロマンを求めて探索しているが、ほぼ丸一年経過した。時期的にもそろそろカブトムシが幅を利かせる様になるので、クワガタには厳しい状態だと思っている。・・・何とか「今日こそは!」という気持ちであるが、こればかりは運任せになるかも知れない。

ロマンを求めて
ロマンを求めて


目的地に到着してすぐにカブトムシが目に入ってきた。やはりカブトムシの時期に入っている。樹液場に近付いてみるとあちこちでカブトムシの羽音が聞こえる。すでに相当数の個体が発生している様である。

カブトムシ♂
カブトムシ♂



とりあえず一番可能性が残されている樹液場に行ってみると、樹皮めくれの下に10頭以上のコクワが挟まっていた。運良く“別の種類”がいないものか?と掻き出し棒を使ってコクワを採り出してみる。

樹皮めくれには大量のコクワが...
樹皮めくれには大量のコクワが...



しかし確認できる範囲では、全てコクワであった。その中でも大型のコクワも確認できたが、大きいコクワよりも小さくてもキングであって欲しい...。

大きいコクワ♂
大きいコクワ♂



一応、他の樹も確認してみるが、カブトムシ同様にミヤマカミキリも大量に発生している。“ミヤマ”という名前だと、クワガタであれば嬉しいが、“ミヤマ”カミキリになってしまうと全く興味がなくなってしまう。

やたら多いミヤマカミキリ
やたら多いミヤマカミキリ



他の樹液場を確認してもコクワばかりである。この時期になると樹液場には様々な生き物が訪れるが、大本命だけはなかなか訪れてくれない...。

食物連鎖
食物連鎖



探索を続けていると「バチバチッ!」と音がするので、音のする方に懐中電灯を中ててみるとノコ♂同士が樹液場でバトルをしていた。久々に観るバトルシーンだったので暫く魅入ってしまった。

ノコ♂バトル中!
ノコ♂バトル中!



・・・少しすると勝負あった様で片方のノコ♂は戦意喪失して戦線離脱してしまった。やはり生で観る姿は迫力があって良い。まさに“リアル”クワレスだ!

勝負あり
勝負あり



ノコ♂の近くには樹液が出ており、ノコ♀とコクワ♂が集まっていた。先ほどのバトルはこの樹液場と♀を争うものであった。実はこの場所ではコクワばかりの確認だったので、この時期になってようやくノコの登場となったのかも知れないが、ますます大本命の活動場所が狭められている事は間違いない。

ノコ♀とコクワ♂
ノコ♀とコクワ♂



他の場所も確認してみたが、殆どの樹液場をカブトムシが占領していた。下記の画像をよく見ると、コクワ♂がカブトムシに追いやられ退散している光景が写っている。・・・ホント、この時期に入るとカブトムシが幅を利かせる様になってくる。

カブトに追いやられるコクワ♂
カブトに追いやられるコクワ♂




その後、外灯なども探してみたが殆ど何も見つけられなかった。時期的にカブトムシが大量に発生し始めた状況を見ると、この場所は暫くは厳しいかも知れない。昨年からkapiさんと共に、オオムラサキの飛来する非常に雰囲気のあるクヌギ林として目を付け、今年3月にはオオクワ成虫も確認していただけに、オオクワガタの樹液採集を目標として活動してきたが、今期の樹液採集は厳しいかも知れない。

とりあえず諦めずに今後も根気良く足を運んでみたいと思っている。

外灯には虫が居ない...
外灯には虫が居ない...



車を出して頂き、“へっぽこ”にお付き合い頂いたkapiさんに感謝致します。

成績:コクワ♂×5 ♀×2 ノコ♂×2 ♀×1 カブトムシ♂×2
(確認後、全てリリース)

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