2008.05.27(日)
関東甲信越・某所 19:00PM 曇り 20℃ 同行者:kapiさん

このところ有望ポイントとして、kapiさんと共に足を運んでいる場所に、そろそろ樹液も出ているのでは?という事で探索する事にした。
昨日は30℃近くまで気温が上がり、今日も暑い一日だったので“もしかすると...”という期待感が膨らむ。

まもなく日の入り
まもなく日の入り




かなりの距離的を走り、現地に到着する頃にはすっかり夜の帳が下りていた。
・・・ここで私は、思い切り“ミス”をした事に気付く。夜回りにも拘らず、何と懐中電灯を持ってくるのを忘れたのである。せっかく有望ポイントを探索しようと思っていたのに、なんともお粗末な限りである。・・・幸いにしてkapiさんがLEDライトを2本常備していたので、恥ずかしながらお借りする事になった。

夜の帳が降りる
夜の帳が降りる



林に入ると、すぐにヨツボシケシキスイを確認。樹液シーズンに入ると真っ先に見かける甲虫なので、雰囲気は出てくる。

ヨツボシケシキスイ
ヨツボシケシキスイ



更に、kapiさんは「コクワも居ます!」と言う。数頭のヨツボシケシキスイが樹液に集まっている中に、小さなコクワ♂も確認できた。2008年“初夜回り個体”なので、コクワであっても凄く嬉しい!

樹液に来たコクワ♂
樹液に来たコクワ♂



更に洞の奥に、もう少し大きなコクワ♂が潜んでいた。ライトを当てるとビックリしたのか、わざわざ洞から這い出て下草の中に落ちてしまった。
・・・とりあえず探してみると、固まったまま動かない個体を見付ける事が出来た。

少し大きなコクワ♂
少し大きなコクワ♂



少し場所を移動する。その際、何気なく見た外灯には蛾が集まっていた。・・・今の時期は、これだけでも充分に雰囲気を感じることが出来る。
とりあえず、蛾の多い場所を少し探してみたが、残念ながらクワガタの姿は無かった...。

外灯には蛾が来てる
外灯には蛾が来てる


一応、今回の一番の有望ポイントに着いたので、早速ライトを手に探索を試みる。

昨年から雰囲気だけは充分に感じることが出来た場所だったが、今の時期に来てみると改めて大いなる雰囲気を感じることが出来る。下草をかき分けて目標に向かうが、やぶ蚊が多く集まってくる。非常に鬱陶しいが、これがまた樹液シーズンを感じさせる。

その後、kapiさんが樹を確認していると、突如大型のドルクスが確認できたので、私はてっきり“KING”かと焦ったが、その個体は50ミリ前後の大きなコクワ♂であった。大顎を観た限りでは越冬個体と思われる。・・・それにしても大きさだけ見たら勘違いしそうになる。今回はこの個体であったが、次回は「もしかすると...?」という期待を感じる事が出来た。

50ミリ前後の大きなコクワ♂
50ミリ前後の大きなコクワ♂



その後暫く探索を続けていくと、数頭のコクワを確認する事が出来た。しかし今回、樹液場に居るのは“大きな”コクワ♂の個体ばかりであった。

♂個体ばかり
♂個体ばかり



現地に着いてから数時間kapiさんと探索を行い、樹液に集まっているコクワを確認する事が出来た。まだ若干、樹液の出が悪い様にも窺えたが、今回はこれで充分に楽しめた。また次回の可能性も感じることが出来たので、近い内に改めて足を運んでみたいと感じた。

・・・2008年、樹液シーズンの開幕を感じる良い一日であった。



車を出して頂き、“へっぽこ”にお付き合い頂いたkapiさんに感謝致します。

成績:コクワ♂×5
(確認後、全てリリース)

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