2006.09.02(土)
愛知県・西部 2:00PM 晴れ 30℃

何となく8月の対馬遠征(台風の為、飛行機飛ばず)中止以来、テンションが上がらず悶々としていた。正直な所、離島遠征は数ヶ月前から飛行機チケットや宿・レンタカーを手配し当日を迎える訳だが、台風が発生してしまうと全ての予定が狂ってしまう。・・・なので、対馬遠征中止は非常に厳しいものがあった。
どうも頭から対馬の事が離れずに数日を過ごしてきたが、終わった事を考えても仕方が無いので、思い切って車を走らせ5月末にネブトを確認した愛知に行く事にした。

東名高速にて愛知を目指す
東名高速にて愛知を目指す




殆ど渋滞も無く、順調に現地に着く事が出来た。前回ネブトを確認していたので、今回はとりあえず先にヒラタを確認してみようと思い、ヤナギ林を探す事にした。いつもそうであるが、事前情報は全く無い。頼れるのは地図のみである。・・・地図を見ながら“ヤナギが生えていそうな場所”に目星を立てていく。

良いヤナギ林を見つける
良いヤナギ林を見つける



ヤナギの樹を確認したので近付こうと藪漕ぎをする。すると目の前にカマキリがこちらを見て威嚇していた。・・・なんて事ない風景かも知れないが、カマキリの成虫を見ると何故か秋を感じてしまう。気温は30℃近くまで上がっており完全に夏であるが、気が付けば9月なのである。

カマキリ
カマキリ



探索をしていくと木陰に倒木があったので、何かしらの♀が産卵に訪れていないかと思い裏返してみると、カブトムシの幼虫が確認できた。当然ながら直ぐに戻した。

カブト幼虫
カブト幼虫



結局、数時間探索したがヤナギ林では全くクワガタが確認できなかった。改めて自分が“へっぽこ”である事を自覚する。・・・時間が勿体無いので、5月末にネブトを確認した森に場所を移し探索してみる事にした。

ネブトの森に移動
ネブトの森に移動



暫くするとクヌギの樹の根元に洞があり、樹液が出ている場所を見つけた。これは期待できそうだと思い、近くの枝を拾い洞の中を掻き出してみると、何と洞の中からスズメ蜂の編隊が出てきた。・・・かなり驚いた。どうやら巣ではなく、洞は奥まで続いており大量に出ている樹液を求めてスズメ蜂が集まって来た様である。秋口に掛けてこれからの時期は、スズメ蜂が“より凶暴”になるので樹液場所では注意しなければならない。

スズメ蜂が大量に出撃!!
スズメ蜂が大量に出撃!!


それ以外の場所でも樹の根元に出ている樹液箇所を確認していったが、ネブトどころか全くクワガタの姿が全く確認できない。よくよく樹の根元を見てみると、随分と掘られている痕が確認できる。どうやら多くの先行者が訪れている様である。“へっぽこ採集者”が来る様な場所は、すでに現地の採集者にとっては当たり前の場所なのであろう・・・。

ネブトを探すが・・・
ネブトを探すが・・・


結局、東京から高速で愛知入りしたが、確認できたクワガタは何とコクワ♂2頭のみ。
・・・東京からのガソリン代、高速代、諸々の出費・・・、随分と高い勉強代になってしまった。

東京から遠征して、コクワ2頭のみ・・・
東京から遠征して、コクワ2頭のみ・・・




いくら“へっぽこ”でもここまでショッパイと情けない・・・。気が付くと日は傾き間もなく夕暮れを迎える。寂しすぎる。。。

・・・黄昏の愛知
・・・黄昏の愛知



せめて食べ物だけは愛知を満喫するべく、手羽先や串カツの食べられる店に入った。あまり期待していなかったのだが、ここ味噌串カツが絶品でメチャメチャ美味かった。クワガタは全くであったが、食べ物だけは大当たりであった。手羽先×15本、味噌串カツ×10本を平らげる。

味噌串カツ(激ウマ!)
味噌串カツ(激ウマ!)



・・・ある事に気が付いた。「そうだ!自分は愛知県に“グルメの旅”で来ていたのだと!」            ・・・んな訳ない!



成績:コクワ♂×2
(確認後、全てリリース)

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