2006.07.21(金)
新潟県・某所 11:00PM 雨 19℃ (肌寒い)

梅雨がなかなか明けない日本列島。どうやら梅雨明けまで、例年より1週間以上も延びる様である。そのせいか気温も梅雨寒といっても良いほど上がらない日もある。今日もその様である。それでも仕事を終わらせ、自宅にて身支度を済ませた後は採集に出かける。
今回はいつもとは少し違う、新たな場所を探索すべく車を走らせる。途中、夕食を取ろうとコンビニへ立ち寄ると、関東では見た事の無い“ペヤング”を売っていたので食べてみた。・・・幼少の頃、ゲーセンや駄菓子屋で良く食べた“60円位の小さなカップラーメン”に似た懐かしい味がした。良い意味で美味しかった。

東京では見かけない
東京では見かけない




所々で雨が降ったり止んだりとハッキリしない天候であるが、路面の乾いている場所では少ないながらもクワガタの姿を確認する事が出来る。とりあえずミヤマ♀に出会えた。もう時期的にミヤマは発生のピークを迎えているのだろう。

外灯にミヤマ♀
外灯にミヤマ♀



今回は訳あってミヤマ♂を少し確認したかったのだが、それらしきシルエットが見えたので近付いてみると瀕死のミヤマ♂であった。どうやら直前に車に轢かれた様である。まだ元気?な個体で体を引きずりながらも歩こうとしていて、可哀相であった。

瀕死・・・♂
瀕死・・・♂



外灯下を見ていくとミヤマ♀が飛来していた。♂の個体を確認したいので探すが、なかなか見つける事が出来ない。時期的にはまだ♂は確認できると思うのだが簡単に確認には至らない。

ミヤマ♀は多い?
ミヤマ♀は多い?



外灯を確認していくとやはりミヤマ♀ばかり確認できる。状況からいって、どうやら発生後期なのかもしれない。時期的にまだイケると思っていたが、この周辺ではミヤマ♀ばかり確認出来るので♂の時期は終わっているのかも知れない。

ミヤマ♀ばかり・・・
ミヤマ♀ばかり・・・



探索を続けていくとミヤマ♂のパーツが確認できた。あともう数日早ければミヤマ♂を確認できたのかもしれない。今回は確認できなかったが、♂パーツが確認できたという事は、来シーズンへの期待としてまた足を運んでみたいと思う。

ミヤマパーツはヒント!
ミヤマパーツはヒント!



ミヤマパーツの近くにはカブトムシ♂が徘徊していた。やはりミヤマ♂の時期は終わっているのかも知れない。微妙な発生時期の移り変わりを把握する事で、来年以降の探索に役立てられると思っている。

・・・カブト♂だった
・・・カブト♂だった



雨足がかなり強まってきた。梅雨明け間際はかなりの降雨量となるが、今年は例年以上に雨が良く降る。・・・それでもせっかく来ているので雨の中、探索は続ける。すると濡れた路面の上にアカアシ♀の姿を確認する事が出来た。2006年“へっぽこ”にとっては初のアカアシになる。裏返して足の色を確認し、アカアシを実感する。

2006年アカアシ♀
2006年アカアシ♀



別の場所ではアカアシ♂の姿も確認できた。どんな種でも“そのシーズン初の確認”というのは、やはり嬉しい。特に今回は雨足が強い中だったので、その状況下でクワガタが集まっているだけでも気分的には満足だった。

2006年アカアシ♂
2006年アカアシ♂



時計を見るとすでに午前3時半を回っている。もう少しすると夜明けになってしまう。いつもならもの凄い睡魔が襲ってくるのだが、今回は眠いながらも初めて探索する場所なので、多少なりとも興奮状態の為か何とかモチベーションが保てている。そろそろ夜空が白んできた頃、一際明るい外灯を見つけたので近付いてみるとミヤマ♂が横たわっていた。この個体も良く動いていたが、どうやら少し前に車にはねられてしまった様である。
大きな個体で立派なサト型タイプであったが残念であった・・・。

新潟県・ミヤマ♂(瀕死)
新潟県・ミヤマ♂(瀕死)



東の空が明るむまで探索を続けたが、元気なミヤマ♂には出会う事ができなかった。場所柄、所々で休息しながらになったが、東京に戻るまでかなりの時間を要した。・・・仕事で疲れた状態であっても、それ以上にクワガタ探索に出かけてしまう状況は“クワガタ好き”として良いのかも知れないが、リスクの割に内容が伴わない所が“へっぽこ”らしい。


成績ミヤマ♂×2(瀕死) ♀×6 ノコ♀×2 アカアシ♂×2 ♀×1 コクワ♂×2 ♀×2 カブトムシ♂×1 ♀×1
(確認後、全てリリース)

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